2014年8月29日金曜日

伊藤英子と夢の未来設計 ~Episode33 ・・・長続きの秘訣・・・

同じマンションに引っ越してきた伊藤英子は、同じクラスメイトで席も隣同士。気がついた時には俺は伊藤英子に恋をしていた。 伊藤英子が大学に進学したら留学してしまうんじゃないかっていう漠然とした不安がぬぐえないでいる今日この頃、いてもたってもいられなくて遠距離恋愛について調べてみた。 なんで破局してしまうカップルが多いのかはなんとなくわかるけどさ、じゃあそのためにどうしたらいいのか、今のうちから俺も知っておかないとだからな。 「絶対的な大前提として、遠恋の状態がずっと続くものであってはいけません。遠距離恋愛は明確な期間限定であることが重要です。1年でも3年でも、その「限定された期間」だけ遠距離になるということをお互いに決めるべきです。 仕事の関係、学校の関係で離れているのであれば、遠距離が解消される時期はいつなのか? それを明確にしましょう。 人は期限が決まると「目標」として頑張れますが、期限がないものに関しては「不安」の方が打ち勝つようになり、心が駄目になります。「夢を叶えるまで」などという漠然としたものではなく「いつまでに夢を叶える」と期限を決めて、それを実行に移していきましょう。」 …なるほど。確かに伊藤英子にも同じことが言えるよな。留学って言ったって一生海外に住むわけじゃないだろうし、大学を卒業するために絶対日本に帰ってくるだろうし。 そう考えれば俺の気持ち的にもだいぶ楽になるな。 これからちょっとずつでも伊藤英子と長続きするために勉強していこう。

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