伊藤英子と夢の未来設計 ～Episode３１ ・・・理想の夫婦像・・・

同じマンションに引っ越してきた伊藤英子は、同じクラスメイトで席も隣同士。気がついた時には俺は伊藤英子に恋をしていた。 今日は盆ってことで家族でじいちゃんちにきた。おれのじいちゃんちは九州にある。何年ぶりだろう。高校入ってからは毎年部活の練習とか大会とかでこれてなかったし、中三のときは受験だったかた３年ぶりかな？久しぶりに会ったじいちゃんとばあちゃん。なんだかまた少し小さくなったように見えた。まあまだまだ全然元気だけどな！２人とも毎日畑仕事してるから日焼けで真っ黒。海でこんがり焼いたつもりだった俺なんかよりずっと黒い。笑 で、今日はじいちゃんとばあちゃんが作った野菜をたくさん食べた。なんで普段と変わらない野菜なのにあんなに美味しく感じるんだろうか。いつも以上にたくさん食べすぎて腹パンパンで苦しい…。 じいちゃんとばあちゃんはいまでもかなりの仲良し。どこか出かけるときにはいまだに手を繋いで出かけるらしい。おれの理想の夫婦像なんだ。さすがに俺の親が手を繋いでたらドン引きだけど、じいちゃんとばあちゃんくらいの年齢だったら可愛く見えるよな！おれも伊藤英子とこんな夫婦になれたらいいなーなんて思った。 明日もこっちにいるから、おれも畑仕事手伝うことにした！なかなか体験できないしな！ってか昔はよく遊びに来て畑仕事手伝ってたのに最近来れてなかったからな。３年間分の手伝いしよう。 じいちゃんとばあちゃんが元気なうちに、伊藤英子と一緒にここに来れたらいいな。