2015年2月21日土曜日

伊藤英子と夢の未来設計 ~Episode52 ・・・あと一週間・・・

同じマンション住んでる伊藤英子は、クラスメイトで席も今までずっと隣同士。いつのまにか俺は伊藤英子に恋していた。 やっぱ2月って日にちが少ないからか1か月たつのがすごい早く感じるな。卒業式まではあと一か月あるけど、その前に俺は一足先に大学のサッカー部の寮に入寮することが決まった。まもともとそうなることはわかってはいたんだけど、あと一週間ってなってやっと実感がわいてきた。何をどう用意していいかよくわから無いから今日は同じ大学のサッカー部に行くやつの家に行ってきた。ま、結局そいつもよくわかってないから適当にしゃべっててれびみてゲームしてたんだけどな。 あと一週間しかないから、この一週間は伊藤英子となるべく一緒にいようって思った。今まで何年間もずーっと隣の席だったし、同じマンションに住んでたからいつでも会えたけど、いざもうなかなか会えないとなるとなんだかさみしいな。そんなこと思わないだろうなーなんて軽く考えてたけど。やっと実感わいてきて、もうちょっとたくさん伊藤英子とデートしておけばよかったと激しく後悔。 帰ってきて服と練習着とお気に入りの本とゲームは段ボールに詰めた。ゲームはまだ早いかなっておもったけど、ゲームなんかより伊藤英子と会う方が大事だからな。封印。 でもあと何が必要なんだろ。タオルと洗面用具と…そのくらいか?何か荷造りしてたらめっちゃ緊張してきた。どうせ一番最初に自己紹介と抱負とか言わされるだろうからある程度の未来設計はしておこーっと。

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