伊藤英子と夢の未来設計 ～Episode２3 ・・・まだまだ・・・

同じマンションに引っ越してきた伊藤英子は、同じクラスメイトで席も隣同士。気がついた時には俺は伊藤英子に恋をしていた。 この間伊藤英子にやっと勇気を振り絞って告白したっていうのに、ちょっと待ってほしいって言われてからはや２日。まだたった２日しかたってないのに物凄い長い間待たされてる気がするな。これならいっそのこと無理ですってきっぱり断ってくれればよかったのに。もしかして別に彼氏がいたとか？なんかもう最悪な展開しか思い浮かばなくなってきたぜ。 まあ、学校でもあわなきゃいけないし、どうなっても今までみたいに接するようには努力するけどさ、おれの性格上そんなの簡単にはできないと思うんだよな。そもそもこれからも伊藤英子の母親にも父親にも弟にも家の前とかであわなきゃいけないのに、そっちのほうがどういう顔して会ったらいいかよくわからないな。笑俺って以外と顔にすぐ出るタイプらしいからね。クールを装ってんだけどな。 とりあえず、今ンとこ進展なしということで。明日は気晴らしにサッカー部のやつらとカラオケ行く約束した。ストレスとかもやもやした気分を吹っ飛ばすにはカラオケで騒ぐのが一番だよな！そういえば前に伊藤英子ともカラオケ行ったことあったな。。あ、また伊藤英子のこと考えちまった。笑でもやっぱなんだかんだ言って持つべきものは友達なのかな。 ま、伊藤英子へのかすかな希望は抱いておくことにするよ。笑ってことでまたなんか進展あったらここにかこうかな！