2014年3月4日火曜日

伊藤英子と夢の未来設計 ~Episode12 ・・・開幕戦・・・

同じマンションに引っ越してきた伊藤英子は、同じクラスメイトで席も隣同士。気がついた時には俺は伊藤英子に恋をしていた。 先日起きたあの一件からしばらくたって、ついに伊藤英子と話せるように戻った。まあ、前みたいに2人で朝登校したりはまだできてないけど。さすがの母親もちょっと心配してくれているらしい。心配してくれるなら、ちょっとは手を差し伸べてほしいっつうはなしだ。自分でどうにかしろっていわれてもなあ。。。 でも最近は俺から挨拶するように努力しているし、何かと話しかけている。それなのに伊藤英子は何か俺を避けてる感じ?…もうこうなったら告白しちゃうしかないのかな?でもこんな状態で告白して上手くいくかわからないし、当たって砕けるなんて俺には出来ないからな。男らしくないけど。笑 学校では、俺と伊藤英子が喧嘩したって噂が広まってるらしい。笑まあ、間違いではないのかもしれないが、、、。それを狙っていろんな奴らが伊藤英子と話そうとしている気がしてならない。ううん、これはなんとしてでも阻止しなきゃだな。俺の夢を描いた未来設計の為にも。とりあえず、今シーズンの開幕戦が終わったらにしよう。動き出すのは。もし伊藤英子が来てくれたら、告白しよう。あ、でも、誘わないと来てくれないかな?あー。恋って難しいね。笑笑笑 こういうの、女子だったら友達とか母親にぺらぺら喋るんだろうけど、男はそんなことできないし、友達にいったら即広まるし、苦しいな。笑 まあ、開幕戦の為に今は集中しろっていう神様からのお告げだと思うことにしよう。監督から、今シーズン期待されてるのがひしひしと伝わってくるし。開幕戦からこけるわけにはいかないってことで。とりあえず、今の未来設計としては開幕戦で勝って、伊藤英子に気持ちを伝える、うん。これだな。

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