伊藤英子と夢の未来設計 ～Episode４２ ・・・プレゼントを買いに・・・

同じマンション住んでる伊藤英子は、クラスメイトで席もなぜかずっと隣同士。気がつけば俺は伊藤英子に恋していた。 12月も中旬になったってことで伊藤英子のためのクリスマスプレゼントを見に行ってきた。さすがに一人では行きたくなくていとこの姉ちゃんに一緒に行こうかと思ったんだけど、浮気だと勘違いされたら困るから、姉ちゃんからはアドバイスだけ聞いて一人で行ってきた。 ちなみに姉ちゃんからもらったアドバイスっていうのがこれ。 小さ目のモチーフが付いてる華奢なネックレス。ピンクゴールドかゴールド。あんま派手じゃなくてシンプルなもの。これだけ条件があればすぐ決まるだろうなんて思ってた俺が馬鹿だった。店に行って店員さんに言ったら案内してくれたのはいいけど、これでもかってくらいたくさん。そんなにあるなんて思ってなかったからビビった。しかも俺にはどれも同じに見えるし。笑 店内撮影禁止ってあったけど、どうしても選べないから写真とって会議してまた絶対買いに来ます。ってお願いして特別に5枚だけ厳選して写真撮らせてもらった。 すごいシンプルなやつと、ハートのやつと、星のと、花のと、十字架のやつ。すぐ姉ちゃんに送ってどれがいいか聞いたら、即答でシンプルなやつって返ってきた。確かに無難なんだけど俺にはどうもシンプルすぎるような気がして。姉ちゃんの年齢もあるし。そんなこと姉ちゃんにはとても言えないが。笑 これから先大事な意味を持つネックレスになるかもしれないから慎重に選ばなきゃな。なんて未来設計も考えてみたり。そういえば、未来を設計するみたいにネックレスも設計できればいいのに。